パキケファロサウルス(Pachycephalosaurus、’厚い頭を持つトカゲ’の意)は、中生代白亜紀後期のマーストリヒチアン(約7,000万 – 6,600万年前[1])の現北米大陸西部に生息していた、いわゆる石頭恐竜の代表的なものの一つ。
形態
体長4 – 8メートルとパキケファロサウルス科では最大級となる。吻端にはくちばしを持ち、前方の歯は湾曲し牙のような形態になっていた。鼻上には小さな骨質のコブ、後頭部には骨質の小突起があり、頭頂部は厚さ25 – 30センチメートルに達する緻密骨()のドームとなっていた。これが学名の由来である。胴体はどっしりとした作り。後肢と比べて短い前肢には5本の指があった。また後肢は長くほっそりとしており、速く走ることができたと推定されている。尾は結合組織で固められており、後方に真っすぐに伸ばされている。走る際はこの尾でバランスを取ったとされる。


コメント